広島対阪神 ウイニングボールは岩崎優から藤川球児監督(左から2人目)(撮影・加藤孝規)

阪神藤川球児監督(44)が、かつてのチームメートだった新井貴浩監督(48)率いる広島に快勝し、開幕戦白星を挙げた。

開幕投手を託した村上が、8回2/3を無失点と好投し、岩崎が2死一、三塁のピンチを脱した。

打線は佐藤輝が先制2ランを放ち、大山、前川が追加点となる適時打をマークし、投打ががっちりとかみ合った。

新監督対決だったオリックス-楽天戦は、オリックス宮城大弥投手(23)が、7回までパーフェクト投球。8回無死から楽天辰己の初安打から1点を許し、9回にマチャドが同点に追いつかれたが、9回に若月がサヨナラ打を放ち、岸田護監督(43)が初勝利を挙げた。

中日の井上一樹監督(53)は、高橋宏斗投手(22)に開幕投手を任せたが、DeNA打線に6回途中5失点でKOされ、打線も無得点で完敗した。

西武の西口文也監督(52)は、打線が日本ハム金村に完封を喫し、開幕投手の今井達也投手(26)は、清宮、レイエスのソロ2発に沈んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 プロ野球セ、パ開幕 5人の新監督は2勝3敗 阪神藤川&オリックス岸田監督が初勝利