【阪神】佐藤輝明にしびれた?藤川監督がガッツポーズの理由を明かす
日刊スポーツ 2025年03月28日 22:29:44
<阪神4-0広島>◇28日◇マツダスタジアム
今季就任した阪神藤川球児監督(44)が鮮やかに初陣を飾った。
初回、佐藤輝明内野手(26)が今季の12球団最速アーチとなる2ランで主導権を握り、村上頌樹(26)が9回途中まで無失点とこれ以上ない仕事。投打ががっちりとかみ合い、理想の形で1勝をつかんだ。
藤川監督は初采配にも「自然でいられた」と振り返ったが、佐藤輝の一撃にはやはり興奮を抑えられなかった。ベンチで思い切り右こぶしを握り、感情をあらわにした。
「(先攻で)先に攻撃が始まるので、受け身になってしまうと必ずマツダスタジアムのカープファンの熱い声援に押されてしまうと思った。そういう意味では素晴らしい1本。(ガッツポーズは)チームを鼓舞する意味もありますから。自分が表現するというのは、チームに勢いをもたらす部分でもありますから。本音かどうかは別にして。素晴らしい1発でしたね」と、効果絶大の一振りを振り返った。
情報提供元: 日刊スポーツ
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