巨人対ヤクルト 延長10回裏巨人2死二塁、若林のサヨナラ適時打でベンチから飛び出し歓喜する巨人阿部監督(中央)(撮影・河田真司)

<巨人6-5ヤクルト>◇28日◇東京ドーム

巨人は、「阿部采配」が的中し、最大5点差をひっくり返し、ヤクルトにサヨナラ勝ちした。

同点の延長10回2死二塁、1番で起用された若林楽人外野手(27)が、左越えのサヨナラ打を放ち、劇的な勝利に導いた。

3点を追いかける9回1死一、三塁から若林が反撃の適時打。1死満塁から吉川が同点の2点適時打を放った。

6回までに5点をリードされたが、7回以降はリリーフ陣が無失点リレー。8回にキャベッジが来日初本塁打となる2ランで3点差に迫って、9回の同点劇に結び付け、延長10回に若林が試合を決めた。

延長10回に登板し、1回を無失点に抑えたマルティネスが、移籍後初勝利を挙げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】5点差ひっくり返しサヨナラ勝ち 1番起用若林楽人が劇的V打、9回にも反撃の適時打