西武対日本ハム 開幕戦を完封勝利で飾り笑顔をでタッチを交わす日本ハム金村(左)と田宮(撮影・横山健太)

<西武0-2日本ハム>◇28日◇ベルーナドーム

日本ハム新庄剛志監督(53)が2年連続の開幕戦勝利を飾った。先発の金村尚真投手(24)は6安打完封し、球団では08年ダルビッシュ以来17年ぶりの開幕戦での完封勝利を飾った。

試合後、指揮官は昨年のファンフェスで指名した開幕投手の大役をまっとうした金村を「オフから準備してきたことをすべて出してくれて、安心しかないピッチングをしてくれましたね」とたたえた。その上で「打てそうで打てない。変化球のコントロールも良かったし、タイミングもしっかりね。ランナーいないときもクイック(モーション)してたし」と内容についても評価した。

同学年の金村をリードした田宮には「リードも良かった。同級生ということで投げ終わった後もいろいろ話し合いして。しっかり次はどう抑えていこうと話し合える仲なんで。きょう一緒に寝たらいいんですよね。ツイン(ベッド)で」と、ジョークもさえていた。

決勝弾の清宮幸については「あれ、打ったっけ? ははは。バナナ食べてたから。まあこれからですよ。きょうのホームランでわあわあ喜んでいるようでは、まだまだですね」。今季も恒例の“清宮イジり”は健在だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄監督「きょう一緒に寝たらいいのに」金村尚真―田宮裕涼バッテリーたたえる