プロ野球が開幕 昨年の開幕戦6試合をプレーバック セはホーム、パはビジターが全勝
プロ野球は28日、今シーズンが開幕する。2025年の開幕戦を前に、昨シーズンの開幕戦6試合を振り返る。
セ・リーグは、ホームチームの巨人、ヤクルト、DeNAが勝利。パ・リーグはビジターチームの西武、日本ハム、ソフトバンクが勝利した。
6試合ともに接戦で、最大得点差は巨人-阪神の4点、1点差試合が2試合だった。今季の開幕戦にも注目が集まる。
【セ・リーグ】
◆巨人4-0阪神
巨人の先発戸郷翔征が、6回無失点と好投。梶谷隆幸が2ラン、超美技で勝利に大きく貢献した。
◆ヤクルト7-4中日
ヤクルトが、1点を追いかける8回にサンタナの同点打、西川遥輝の2点適時三塁打などで一挙5点を奪って、逆転勝ちした。
◆DeNA4-3広島
DeNAのルーキー度会隆輝が、プロ初安打初本塁打となる同点3ランを放ち、大和の決勝犠飛で三浦大輔監督は開幕戦初勝利を挙げた。
【パ・リーグ】
◆楽天0-1西武
西武今井達也が、7回無失点と好投し、楽天早川隆久との息詰まる投手戦を制した。打線は8回に外崎修汰が、決勝の適時三塁打を放った。
◆ロッテ1-4日本ハム
日本ハムの先発伊藤大海が、6回無失点と好投。打線は田宮裕涼の先制打などで4点を奪って、新庄剛志監督が開幕戦初白星を挙げた。
◆オリックス1-3ソフトバンク
ソフトバンクの先発有原航平が、7回途中1失点と好投。同点の7回に4番の山川穂高が、決勝ソロを放った。