ドジャース新加入のサイ・ヤング左腕、初登板は５回２失点の粘投 ５安打４四球も大量失点は阻止

タイガース戦に先発したドジャース・スネル（Jayne Kamin-Oncea-Imagn Images＝ロイター）

＜ドジャース－タイガース＞◇27日（日本時間28日）◇ドジャースタジアム

ドジャース新加入のブレーク・スネル投手（32）が、新天地での初登板を5回2失点で終えた。

1回は1三振を奪うなど3者凡退も、2回以降は制球に苦しみ、走者を背負う投球となった。2回は1死一、三塁、3回は2死三塁のピンチを切り抜けたが、1－0の4回は1安打2四球で招いた2死満塁から暴投で失点した。

5回も2安打1四球で1死満塁とされ、マーゴーに勝ち越しの中犠飛を許した。テオスカー・ヘルナンデス外野手（32）の逆転3ランで4－2とした6回から、右腕カスペリアスにマウンドを譲り、5回を92球、5安打4四球2失点2奪三振の内容だった。

スネルは18、23年にサイ・ヤング賞を受賞。ジャイアンツをFAとなっていた昨年11月に、5年総額1億8200万ドル（約273億円）でドジャースと契約した。