セ・リーグ公式戦2025開幕前日記者会見に臨む阪神藤川監督(撮影・前田充)

25年のプロ野球がきょう28日に開幕し、阪神藤川球児監督(44)は、初陣となる広島戦(マツダスタジアム)の必勝を期した。27日は阪神OBの広島新井貴浩監督(48)と共同会見に参加。「(先発の)森下投手に襲いかかる」と宣戦布告した。「イチオシ選手」には新3番の佐藤輝明内野手(26)を指名。球団創設90周年をV奪還で飾るべく、チームを引っ張る存在として大きな期待を明かした。藤川監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-いよいよ開幕前日となったが、心境も変わってきたか

「自分はまあまあ、大丈夫です。当日までに、選手たちが個々に気持ちを高めてきてくれるんじゃないですかね」

-会見で積極的に攻めると

「タイガースファンも熱狂的ですけど、この球場ではカープファンの方が多いので、そういった意味で立ち向かわなければいけない。タイガースを預かる監督としては、そのメンタリティーで球場に入ると、そこから戦いが始まる、そういう意味での攻めるということですね」

-岡田前監督は試合に負けると道を変えたりしていたが、藤川監督の験担ぎは

「もしそれで監督としての自分であったり、チームのメンタリティーが元に戻るのではあれば、それも1つ手だと思いますね。それも1つの決断ですよね。そういう行動を取るということは、決してマイナスなことではないと思いますね。まだ1試合も戦ったことがないですから、チームを率いる監督としてどうするか、1つのアイデアとしてはいいかもしれません」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川球児監督、敵地での開幕広島戦「立ち向かわなければいけない」/一問一答