開幕を前日に控え、オリックスの開幕投手宮城は会見で心境を語る(撮影・西尾就之)

2年連続で開幕投手を務める宮城大弥投手(23)が28日の楽天戦(京セラドーム大阪)へ決意を語った。27日、京セラドーム大阪で前日練習に参加。「緊張すると思うんですけど、頑張りたいなという思いが強いです」と意気込んだ。

昨季はソフトバンク戦で初の大役も7回途中3失点で無念の黒星。「去年よりは少しリラックスできた状態で練習できたんじゃないかな。楽しめたら一番」。昨年11月、岸田護新監督(43)は12球団最速でエース左腕の2年連続開幕投手を公表。順調な調整を続けてきた。

ドジャース山本から受け継いだ「背番号18」。岸田オリックス初勝利へ。「僕も(まだ)開幕戦で勝ってないので。(岸田監督初勝利と自身の開幕戦初勝利のウイニングボール)2球、取れるように頑張ります」。宮城節でニッコリと意気込んだ。

髪もさっぱりと整え、準備は万全。楽天早川貴久投手(26)との投げ合いに「相手もいいピッチャーですし、リズム良く投げれたらいいなと。勝ちにこだわって試合をやりたい」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】宮城大弥、2年連続開幕投手へ決意「楽しめたら一番」岸田護新監督の初勝利も導く