山本英臣

<ルヴァン杯:甲府-藤枝>◇26日◇1次ラウンド1回戦◇JITス

今季のJリーグ最年長選手であるヴァンフォーレ甲府の44歳DF山本英臣が、藤枝MYFC戦に先発出場し、今季の公式戦初出場。キャプテンマークを巻いてボランチでプレーした。

44歳9カ月0日でのルヴァン杯出場は、FWカズ(三浦知良)の54歳2カ月23日に次ぐ2番目の年長記録で、MF遠藤保仁の43歳4カ月21日を抜いた。

山本は市原(現千葉)ユースから1999年にトップ昇格。2003年に甲府に移籍し、今季が在籍23シーズン目となる。J1通算223試合4得点、J2通算368試合10得点。ルヴァン杯はこの日が通算30試合目。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では23年10月25日の1次リーグ浙江戦に出場し、43歳3カ月29日は現行のACLエリートを含め日本選手の最年長出場記録となっている。

◆ルヴァン杯年長出場記録5傑

(1)三浦知良(横浜FC)54歳2カ月23日 21年5月19日 浦和戦

(2)山本英臣(甲府) 44歳9カ月0日 25年3月26日 藤枝戦

(3)遠藤保仁(磐田) 43歳4カ月21日 23年6月18日 札幌戦

(4)土屋征夫(甲府) 42歳10カ月0日 17年5月31日 鳥栖戦

(5)中村俊輔(横浜FC)42歳8カ月7日 21年3月3日 柏戦

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ルヴァン杯】甲府のレジェンド44歳、山本英臣がゲーム主将でルヴァン杯歴代2位の年長出場