カブス今永昇太(2025年3月18日撮影)

「資さんうどん」で知られる北九州市に本社を置く株式会社資さんは26日、カブス今永昇太投手(31)と公式アンバサダー契約を締結したと発表した。契約期間は1年間。

北九州市出身の今永は、かねて同うどんのファンであることを公言していた。13日にカブスが都内の神田明神で必勝祈願を行った際には、今永サイドの依頼でキッチンカーを出し「肉ごぼ天うどん」を選手、家族、球団関係者に提供していた。

今永は「幼い頃から慣れ親しんだ『資さんうどん』と、このようなご縁をいただき、心からうれしく思っています。初の公式アンバサダーに就任するとのことで、大変光栄です。地元を離れると、いつも恋しくなる味を、カブスのチームメートにも味わってほしくて、カブスのシークレットパーティーにキッチンカーでお越し頂きました。みんな、とても喜んでくれました! 私を育ててくれた『資さんうどん』とともに、これからも成長していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします」とコメントを出した。

同社の佐藤崇史社長は「世界で活躍される今永選手より、キッチンカーでのお食事提供をご依頼いただいた際は、大変驚いたと同時に、今でも『北九州のソウルフード』を大切に愛してくださっているんだと、大変うれしく感じました。また、今回アンバサダーに就任いただき『資さんうどん』の魅力をより多くの皆さまに知っていただける、素晴らしい機会をいただいたと思っております」とコメントした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「資さんうどん」がカブス今永昇太投手とアンバサダー契約 神田明神でナインに提供していた