【浦和】スコルジャ監督が渡辺凌磨の復帰示唆 C大阪戦「両チームにとってチャレンジ」勝利誓う
浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督(53)が26日、セレッソ大阪戦(28日、ヨドコウ)に向け取材に応じ、負傷離脱中のMF渡辺凌磨(28)の復帰を示唆した。渡辺は2月22日の第2節京都サンガ戦で右足を痛め前半15分に負傷交代。そこから離脱していたが24日の公開練習には完全合流していた。指揮官は「復帰が近づいている。セレッソ戦で出場する可能性はある。彼はキープレーヤー」とし、復帰間近であることを明かした。
2週間の中断期間では、攻撃の組み立て、プレス、クロス対応やペナルティーエリア内の守備、カウンターの練習などを行い選手間の連携連動を高めてきた。 浦和は開幕からホームで2試合、敵地で4試合を戦い1勝2敗3分けで17位。一方のセレッソも、ホームで2試合、敵地で4試合を戦い1勝3敗2分けの18位だ。
スコルジャ監督は「互いに、ホームで2試合しか戦っていない。結果に満足していない2チームの対戦で両チームにとってチャレンジになる」と、似た状況であることを強調。C大阪の攻撃の組み立て、MF北野颯太ら若手選手を警戒しながらも「浦和も岡山戦、鹿島戦と上がってきている。岡山戦で内容が良く、鹿島戦で前進した。次の試合でも前進し、勝ちに行く」と、敵地で勝ち点3を積み上げ、上昇気流に乗ることを描いた。