日本対サウジアラビア 集合写真に納まる日本の選手たち。前列左から久保、菅原、前田、中村、田中、後列左からGK鈴木、伊藤、高井、板倉、鎌田、遠藤(撮影・垰建太)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉スタジアム

テレビ朝日系で25日に放送された「ワールドカップ北中米大会アジア最終予選 日本-サウジアラビア」(午後7時)の平均世帯視聴率が16・7%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は10・7%だった。瞬間最高は午後9時23分で世帯20・0%、個人12・7%だった。

日本代表(FIFAランキング15位)は25日、埼玉スタジアムで、26年W杯北中米大会アジア最終予選サウジアラビア(同51位)戦に臨んだ。前戦でバーレーンに勝ち、史上最速の最終予選突破を決めたが、W杯本大会の抽選に影響するFIFAランキングアップのためにも、負けられない戦いとなった。

この試合のファーストシュートは日本。前半9分、高井幸大からの縦パスを受けた前田大然がシュートを放つもポスト直撃。また前半27分、ペナルティーエリア外から久保建英がシュートもわずかに枠の上。

一方サウジも前半22分、ペナルティーエリア外の右サイドからヘディングシュートも枠上に外れた。

前半は日本が主導権を握るも得点には至らずスコアレス。

後半16分には久保、菅原由勢に代わって堂安律、伊東純也、後半27分には遠藤航、前田に代わって古橋享梧、旗手怜央、後半37分には鎌田大地に代わって南野拓実を投入するも、結局ゴールネットを揺らすことはなかった。

バーレーン戦から6人を変更して挑んだ戦いは引き分けに終わったが、無敗は守った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】サウジアラビア戦視聴率は16・7% バーレーン戦から6人変更はスコアレスドロー