ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2025年3月15日撮影)

<オープン戦:エンゼルス-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇エンゼルスタジアム

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、オープン戦初本塁打を放った。

「4番右翼」でスタメン出場すると、0-1の2回無死、カウント2-2から右腕ジョンソンのスライダーをすくい上げ、左翼ブルペンへ飛び込むソロ本塁打とした。15日のプレシーズンゲーム巨人戦(東京ドーム)では、戸郷から左中間へ本塁打を放っていたが、この1発がオープン戦では初本塁打となった。

T・ヘルナンデスは昨季からドジャースでプレー。大谷翔平投手(30)、ムーキー・ベッツ外野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)の「MVPトリオ」が並んだ後の4番に座った。打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。

オフはFAとなり、去就が不透明な状況が続いていたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約。会見では「戻ってきたいという気持ちははっきりしていたし、ドジャースで復帰するために全力を尽くすつもりだった」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 T・ヘルナンデス、巧打でオープン戦初アーチ プレシーズンゲームでは巨人戸郷から左中間へ1発