オープン戦・ドジャース対エンゼルス 試合前、ロバーツ監督(左)と話すドジャースのベッツ(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-エンゼルス>◇23日(日本時間24日)◇ドジャースタジアム

試合前、体調不良のため、急きょ出場を取りやめたドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、日米報道陣の取材に応じ、ここまでの経緯などについて語った。

日本開幕シリーズの2日前から胃に異変が生じ、オープン戦の最後の2連戦を欠場。チームと一緒に日本へ向かったものの、回復が見込めず、ひと足先に米国へ帰国した。その後も練習には参加し、この日もグラウンドに姿を見せたものの、「2番遊撃」で予定していたスタメンから外れた。

ベッツはこの間、食事をしても嘔吐(おうと)が続き、体重が約8キロ減ったこと明かした。「検査も受けたが、(体は)すべてクリーンで大丈夫だし、練習もできる。ただ、胃がおかしくして食べることが難しい。不思議な症状なんだ」。

現在も治療を継続中だが、実戦復帰のメドは立っていない。「食べるのが怖いんだ。何も食べないで、メジャーリーグの試合でプレーするわけにはいかないから」と、苦しい胸の内を明かしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 体調不良ベッツ「胃がおかしく、食べるのが怖い」8キロ減 嘔吐繰り返す症状 開幕戦2日前から