広島対ソフトバンク ソフトバンク先発の上沢(撮影・加藤孝規)

<広島ーソフトバンク>◇23日◇マツダスタジアム

ソフトバンクに新加入した上沢直之投手(31)がオープン戦の最終戦に先発し、4回1/3を5安打無失点にまとめた。

0-0の3回、1死二、三塁のピンチを背負うも一気にギアを上げた。矢野に対しての7球目で今春の実戦最速となる149キロを計測。この試合でも最速は145キロだったが、右腕がスイッチを入れて4キロも最速を引き上げた。結果は四球だったが、次打者の小園を併殺に打ち取り無失点。走者を出しながらも要所で粘りを発揮した。

上沢は開幕3戦目の30日ロッテ戦(みずほペイペイドーム)で先発することが有力となっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】上沢直之5回途中0封、3回のピンチで今春最速149キロ  開幕3戦目が有力