オリックス対阪神 オリックス戦に先発する門別(撮影・加藤哉)

<オープン戦:オリックス2-1阪神>◇23日◇京セラドーム大阪

阪神が負け越しでオープン戦全日程を終えた。

先発は開幕3戦目3月30日広島戦(マツダスタジアム)での先発が有力の門別啓人投手(20)が先発。初回先頭中川に中二塁打を許し、味方の失策も絡み無視三塁を背負い、太田の犠飛で先制点を奪われた。2、3回も走者を許しながらも4回まで粘投。5回1死一、三塁で太田の三ゴロを佐藤輝明内野手(26)が本塁悪送球でさらに1点を失った。3年目左腕は6回途中、2失点(自責0)で降板。オープン戦規定投球回もクリアし、防御率0・00で防御率1位タイフィニッシュを確定させた。

打線はオリックス継投の前に6回まで4安打無得点。7回先頭大山悠輔内野手(30)の左翼フェンス直撃二塁打を皮切りに1死二塁から梅野隆太郎捕手(33)がこの日3安打目の投手強襲安打で1点を返した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】オープン戦負け越し確定 開幕3戦目先発濃厚の門別啓人が防御率0フィニッシュ