日本ハム対ヤクルト 試合前、外野の守備指導する日本ハム新庄監督(撮影・垰建太)

<オープン戦:日本ハム-ヤクルト>◇23日◇エスコンフィールド

日本ハム水谷瞬外野手(24)が左脇腹の違和感のため、オープン戦最終戦のベンチ入りメンバーから外れた。

新庄剛志監督(53)は試合前に「水谷君が昨日か一昨日のバッティングで、ちょっと違和感が出たんですよ。脇腹って、めんどくさいじゃないですか。だから無理はさせられない。ちょっと様子見ながら」と説明した。

水谷はここまでオープン戦に9試合出場で打率1割5分8厘、1本塁打、2打点。打率こそ1割台だが、長打率は3割6分8厘。6四球を選んでいて、出塁率も3割6分。5、6日に参加した侍ジャパンでは先頭打者本塁打も放った。

開幕スタメン候補の今後の見通しについて、新庄監督は「たぶん本人はシーズン中なら行けますっていうけど、開幕はちょっと厳しいかなっていう感じではあります。無理させないために。違和感があったまま(開幕戦で)1打席目の1球目のスイングで(もっと悪く)痛めたら(完治まで)1カ月半かかるかもしれない。そっちのほうが嫌なので」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄剛志監督「脇腹ってめんどくさい」左脇腹違和感の水谷瞬をOP戦最終戦ベンチ外