花巻東対二松学舎大付 3回表花巻東1死二、三塁、左犠飛を放つ古城(撮影・和賀正仁)

<センバツ高校野球:花巻東6-3二松学舎大付>◇23日◇2回戦

花巻東(岩手)が二松学舎大付(東京)とのメジャーリーガー母校対決を制し、ベスト8一番乗りを果たした。8強入りは7年ぶり。花巻東はドジャース大谷翔平とエンゼルス菊池雄星の、二松学舎大付はカブス鈴木誠也の母校。ドジャースとカブスは18、19日に日本で開幕シリーズを戦いド軍が2連勝。大谷が今季1号を放った。

花巻東は3回、敵失から好機をつかみ4番古城大翔(2年)の犠飛、5番赤間史弥(2年)の適時打で2点を先制。5回にも敵失などで2点を追加。1点差に迫られた8回には9番佐藤謙成(3年)の適時打と敵失で2点を加えた。

守っては先発の金野快(3年)から万谷堅心(2年)とつなぎ逃げ切った。

二松学舎大付は守備の乱れもあり6失点。打線は7回に永尾愛蓮捕手(3年)が大会第2号の2ランで反撃したが、43年ぶりの8強入りを逃した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】花巻東が8強一番乗り メジャーリーガー母校対決制し7年ぶり 古城大翔が先制犠飛