【センバツ】101年ぶり決勝カード再現 早実の鉄腕エースに対し高松商は厚い選手層/見どころ
日刊スポーツ 2025年03月22日 07:00:07
<センバツ高校野球:早実-高松商>◇22日◇1回戦
第1回大会以来、101年ぶりの決勝カード再現となった。
高松商は厚い選手層を誇る。投手陣はエースの末包旬希投手を軸に、行梅直哉投手、最速152キロの高橋友春投手(いずれも3年)など。末包旬は同校OB・広島末包昇大外野手(28)の親戚だ。
早実は、昨夏も甲子園で登板した主将でエースの中村心大(こうだい)投手(3年)がチームの中心で、昨秋は5試合で計40回を投げ、45奪三振、防御率1・13で、3完投、1完封を記録した。鉄腕ぶりを発揮できるか。
開会式前日の17日に「早実ファン」と明かした高松商の長尾健司監督(54)。一方、早実の和泉実監督(63)は、高松商の選手層が厚いことから「(対策のために)雑誌を読むのをやめた」と話していた。101年前は高松商が2-0で勝利を収めたが、約1世紀ぶりの対戦の結果はいかに。
情報提供元: 日刊スポーツ