【日本代表】6勝1分けの勝ち点19で本大会出場決定/W杯アジア予選VTR
<W杯アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉
サッカー日本代表(FIFAランキング15位)が2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でバーレーンを振り切り、世界最速、日本史上最速で8大会連続8度目のW杯出場を決めた。
過去6戦の内容は次の通り。
第1戦◆24年9月5日中国戦 日本が終始主導権を握り、最終予選最多の7得点で大勝した。前半は12分に遠藤が左CKに頭で合わせ先制し、終了間際にも堂安のクロスを三笘が頭で決めた。後半もサイド攻撃が効き7分、13分と南野が決めた。32分は伊東が左足のシュートで加点。42分は伊東のクロスを前田が頭で押し込んだ。久保も終了間際にゴールした。中国はプレスが甘く、攻め手もなかった。
第2戦◆24年9月10日バーレーン戦 日本はアウェーで効果的に得点し、快勝した。前半37分、上田がレーザーポインターを当てられた中でもPKを決めて先制。後半は2分に伊東の折り返しを受けた上田が追加点を挙げ、16、19分に守田の得点で突き放す。36分には中村のシュートをGKがはじいたところを途中出場の小川が頭で押し込んだ。バーレーンは後半に失点を重ねて戦意を喪失した。
第3戦◆24年10月10日サウジアラビア戦 日本は要所の2得点で完勝した。最終予選では初の開幕3連勝。前半14分、右の堂安のサイドチェンジから三笘のワンタッチの折り返しを守田が頭でつなぎ、鎌田が左足で先制。後半36分には右CKを途中出場の小川が頭で決めた。球際でも厳しく、守備への切り替えはスピーディーで無失点。前半42分に浴びた危ないシュートは、GK鈴木が右手1本で防いだ。
第4戦◆24年10月15日オーストラリア戦 日本が終盤に追い付き、引き分けた。終始、ボールを保持して久保らを中心に攻めたが、ゴール前に人数を割いたオーストラリアの堅守に苦しみ、前半は0-0。後半13分に谷口のクリアミスで失点した。しかし、その後は攻撃的な選手を次々と投入してゴールに迫り、31分に左をドリブル突破した途中出場の中村が鋭いクロスでオウンゴールを誘った。
第5戦◆24年11月15日インドネシア戦 日本は4得点で快勝して首位ターン。前半35分、鎌田のパスに小川が詰めて先制のオウンゴールを呼んだ。40分には三笘の折り返しに走り込んだ南野の鋭いシュートで加点。後半4分に相手GKのクリアミスを拾った守田が冷静に蹴り込むと、同24分には途中出場の菅原が持ち込んで決めた。インドネシアは速攻から守備陣の裏を狙って攻めたが、実らなかった。
第6戦◆24年11月19日中国戦 日本が3得点で快勝し、W杯出場に王手をかけた。前半はセットプレーを起点に得点。39分、左CKに小川が頭で合わせて先制すると、終了間際には右CKを町田が頭で流したところに板倉が飛び込み頭で決めた。後半開始早々に速攻から失点したが、9分に小川が伊東のクロスを再び頭で決める。その後は終始ボールを保持し、相手に決定機をほとんどつくらせなかった。