韓国代表黄喜燦(ファン・ヒチャン)(2022年12月撮影)

<W杯アジア最終予選:韓国1-1オマーン◇20日◇B組◇第7戦◇韓国・高陽

FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、B組首位の韓国はホームでオマーンと1-1で引き分けた。前半41分にFWファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)のゴールで先制しながら後半35分に追いつかれた。4勝3分けの勝ち点15。B組首位はキープしたが、第2戦から4連勝後の2試合連続ドローとなった。

韓国は守備の要のDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が負傷でメンバーを外れ、前半38分にMFペク・スンホ(バーミンガム)が左太もも裏を痛めて負傷交代。MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)が途中出場した。すると同41分、イ・ガンインの敵陣中央からの鋭い縦パスに抜け出したファン・ヒチャンが、巧みなトラップから左足でネットを揺らし、先制に成功した。

だが、1-0で迎えた後半35分、自陣ペナルティーエリア手前でイ・ガンインが相手との接触で倒れ、その隙を突かれて失点。DFアルブサイディに左足ミドルシュートを打たれて追い付かれた。イ・ガンインはそのまま負傷交代。試合もドローに終わった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【W杯予選】B組首位の韓国は2人が負傷交代 終盤に追いつかれてオマーンと1-1ドロー