高橋宏と言葉を交わす井上監督(右)(撮影・森本幸一)

中日井上一樹監督(53)が20日、開幕へ向け緊急のクリーンアップ構想を明かした。3番として期待していた福永裕基内野手(28)が18日ソフトバンク戦で右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷し開幕アウトとなった。

バンテリンドームでの練習後に井上監督は「細川(成也外野手=26)を5番に持っていくしかないのかな、オルランド(カリステ内野手=33)を3番に持っていくしかないのかなというような形でしのいでいくしかない」と、基本は3番カリステ、4番石川昂弥内野手(23)、細川を考えているようだ。

また、オープン戦チームトップの3本塁打を放っている上林誠知外野手(29)についても「まあまあいいものを見せてくれるなら3番、5番もありかなと、この3連戦でちょっと試してみる価値はある」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】井上監督が中軸構想明かす 3番カリステ、4番石川昂、5番細川 好調上林にもチャンス