広島石原貴規(2024年10月29日撮影)

広島の磯村嘉孝捕手(32)と石原貴規捕手(27)が21日から1軍合流することが決まった。正捕手坂倉が右手中指骨折で離脱する中、ここまで若い清水らが奮闘していたが、開幕まで1週間となったタイミングで首脳陣は経験ある2捕手を1軍に昇格させることを決断した。

磯村は春季キャンプ2軍スタートからここまでウエスタンリーグ2試合に出場し、5打数2安打1点で打率4割をマークする。石原は左手有鉤(ゆうこう)骨骨折から14日のウエスタン・リーグ阪神戦で実戦復帰したばかり。それでも復帰3戦目となった20日のウエスタン・リーグくふうハヤテ戦では今年初めて先発出場し、3打数2安打。6回までマスクをかぶった。新井監督は2軍からの報告を受け「問題ないということなので」と早期昇格を決断した。

清水、高木のほか、大道、中村健も2軍降格となった。2年目の高、大盛も21日のソフトバンク戦から1軍に合流する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】磯村嘉孝、石原貴規が1軍合流「問題ないということなので」新井監督 2年目高らも合流