東洋大姫路対壱岐 東洋大姫路先発の阪下(撮影・藤尾明華)

<センバツ高校野球:壱岐-東洋大姫路>◇20日◇1回戦

東洋大姫路(兵庫)の最速147キロ右腕のエース阪下漣投手(3年)が、まさかの初回で降板した。

21世紀枠で出場の壱岐(長崎)打線を相手に、立ち上がりで制球を乱して先頭から2者連続四球でピンチを招くと、犠打を決められ2死二、三塁から5番山口廉斗内野手(3年)に一、二塁間を破られる右前適時打を浴び、2点を失った。後続は断ったが、2回から木下鷹大(ようた)投手(3年)がマウンドに上がった。大会注目右腕が、わずか1イニングで無念の降板となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】大会注目右腕の東洋大姫路エース阪下漣が1回2失点で降板 21世紀枠壱岐戦に先発