山梨学院対天理 4回表山梨学院2死二、三塁、鳴海は中越えに2点適時二塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<センバツ高校野球:山梨学院5-1天理>◇20日◇1回戦

4年連続出場の山梨学院が3年連続で初戦を突破した。天理(奈良)には22年夏の1回戦で敗れたリベンジを果たした。

0-1の4回、2死二、三塁から8番鳴海柚莱外野手(3年)の2点適時二塁打で逆転。6回には2死満塁から連続押し出し四球で2点を加えた。9回にも1点を加えた。

守っては先発の津島悠翔(3年)から藤田蒼海(2年)、板東慶寿(2年)への継投で1失点に抑え逃げ切った。

山梨学院は2回戦で西日本短大付(福岡)と対戦する。

天理は3回に押し出し死球で先制もその後は打線が沈黙。前回出場の22年に続き2大会連続の初戦敗退となった。近畿勢は滋賀短大付、市和歌山に続き3連敗。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】山梨学院が逆転で3年連続の初戦突破 天理初戦敗退で近畿勢3連敗