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バレンシアがレアル・ソシエダードから期限付き移籍中のナイジェリア代表FWウマル・サディク(28)の買い取りに動く可能性があると、スペイン紙アスが19日に報じた。

バレンシアは冬の移籍市場で攻撃陣を補強するため、Rソシエダードで出場機会が失われていたサディクを買い取りオプション付きの半年間の期限付き移籍で獲得した。この契約は瞬く間に成功し、サディクは加入後のスペインリーグ8試合で4得点、国王杯3試合で1得点を記録し、チームに大きく貢献。わずか2カ月あまりでクラブ首脳陣やサポーターを納得させており、アス紙はバレンシアにとって近年の冬の移籍市場における最高の補強のひとつと大絶賛している。

バレンシアはこの活躍ぶりを受け、サディクの買い取りに動く可能性があるという。その場合、買い取りオプションの金額に設定されている900万ユーロ(約13億9500万円)をRソシエダードに支払う必要があるが、分割払いが可能となっている。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 バレンシア、Rソシエダードから期限付き移籍中のFWサディク買い取りの可能性あり 現地報道