エドマンが佐々木朗希を援護する貴重なソロ 昨季プレーオフMVPの実力を披露
<カブス-ドジャース>◇19日◇東京ドーム
ドジャースのトミー・エドマン内野手(28)が、今季のMLB第1号となるソロを放った。
「2番二塁」でスタメン出場すると、2-0の3回2死で左腕スティールの145キロ直球を左翼席へ運んだ。ドジャースの先発はメジャー初先発の佐々木朗希投手(23)で、力投を続ける佐々木を援護する貴重な一打となった。
エドマンは昨年7月末のトレードでカージナルスから移籍。37試合で打率2割3分7厘、6本塁打、20打点、OPS・711を記録。ポストシーズンでは16試合で打率3割2分8厘、2本塁打、16打点を挙げ、メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率4割7厘、OPS1.022を記録して同シリーズMVPに選ばれた。
今オフは29年まで5年総額7400万ドル(約115億円)でドジャースと契約延長した。ESPNなどによると、オプションは年俸1300万ドル(約20億2000万円)でバイアウト300万ドル(約4億6500万円)。総額の約3分の1にあたる2500万ドル(約38億8000万円)が後払いとなる。