楽天ドラフト6位の陽柏翔(2025年1月9日撮影)

<オープン戦:ロッテ5-0楽天>◇19日◇ZOZOマリン

楽天ドラフト6位の陽柏翔内野手(20=BC茨城)が、“1軍デビュー”を果たした。この日は2軍戦がなく、埼玉県内での練習後に合流。オープン戦・ロッテ戦に7回の守備から途中出場した。「1軍の選手は本当にレベルが高いので、まだまだ自分のバッティングと守備を成長できるように頑張ります」と決意表明した。

7回に二塁のポジションに就くと、先頭の打球が早速飛んできたが、危なげなくゴロを処理した。「セカンドゴロが来て、ドキドキでめっちゃ緊張しましたけど、捕ってファーストがアウトで良かったです」と笑顔。9回の初打席は積極的にスイングした。小野の初球、150キロ直球をファウル。4球目の低めスライダーに空を切り、最後は空振り三振に倒れた。

陽を起用した三木監督は「それこそ新人でね、こういう1軍の球場で出たことで、また今後のモチベーションとは言わないですけども、いろんな刺激になれば。今後の自分の野球人生に生かしてほしいと思います」と期待を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】ドラ6陽柏翔が“1軍デビュー”7回の守備から途中出場 三木監督「生かしてほしい」