日本ハム対巨人 打撃練習に臨む日本ハム山崎(撮影・垰建太)

<オープン戦:日本ハム5-2巨人>◇19日◇エスコンフィールド

日本ハム山崎福也投手(32)が、8回に代打でサプライズ登場した。今オープン戦2度目の打者出場。1死無走者の場面で、8番上川畑の代打として起用されると場内から大きなどよめきが起きた。巨人田中瑛と対戦。初球のスライダーを空振り、2球目のフォークはファウル、3球目のスライダーは空振りで三振に終わった。

山崎は18日巨人戦(エスコンフィールド)で先発し、5回0/3を投げて72球、6安打1失点。登板翌日のこの日は試合前練習でフリー打撃に参加し、柵越えも放ってベンチ入りし、代打起用に備えていた。

前回の打者出場も登板翌日だった6日西武戦(エスコンフィールド)。その際は「3番DH」でスタメン出場し、日大三(東京)時代に将来夢として描いていた「日本ハムの3番打者」が実現して3打数1安打と結果を残していた。

オリックス時代には公式戦で代打起用されたことがある。22年6月3日広島戦(マツダスタジアム)の6回に9番田嶋の代打で登場。結果は二ゴロだった。当時の中嶋聡監督は「打つかと思った。(ベンチに)入れているわけですから、使う気満々でした」と振り返っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】山崎福也がサプライズ代打で球場騒然!オリックス時代に経験ありも…3球三振