試合後、うつむきながら引き分ける阪神ネルソン(左)(2025年3月撮影)

阪神は19日、新外国人ニック・ネルソン投手(29=フィリーズ)が下肢の精密検査のため、18日のヤクルト戦(神宮)後に帰阪したと発表した。

同戦の6回に登板したが、ヒットと四球で無死一、二塁のピンチを招き、赤羽に初球を投じた直後、足を気にするそぶりを見せていた。2球目を投げた後、安藤投手チーフコーチらが駆けつけ、そのまま降板。

藤川球児監督(44)は「また調整し直してくれればいいのかなと。コンディションのこともありますからね。たくさんいる投手の中から、いい選手がロースターに名を連ねる。1年長いですからね」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】新外国人ネルソンが下肢の精密検査のため帰阪 18日ヤクルト戦で緊急降板