高井幸大(2024年10月1日撮影)

サッカー日本代表が18日、千葉市内で26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日、ともに埼玉)に向けて合宿を行った。メンバー27人全員が合流し、初めての活動。直近の試合で打撲を負ったFW前田大然(27=セルティック)とDF長友佑都(38=FC東京)は別メニューで調整した。

最年少DF高井幸大(20=川崎フロンターレ)がDFリーダーへの自覚を示した。

W杯出場が懸かった大一番を前に「もちろん緊張感もありますし、でもその中でもやっぱやってやりたい気持ちもあるので、まずは試合に出るように頑張りたい」と意気込んだ。

17歳だった3年前の前回出場決定時は自宅で観戦。そこから急成長を遂げ、昨年9月から代表常連となった。

「ものすごく自分でも成長したと思いますし、努力もしてきた自信もあるので、今の自分のプレーにも自信ありますし、それはJリーグからやってきた自信もあるので、ピッチで表現したいなと思います」

昨年9月の中国戦で最終予選デビューを果たした。今回のバーレーン戦に出場する準備も整っている。「スライドのところだったり、声かけたり、自分が試合に出場したら声かけ続けて、ディフェンスリーダーとなって頑張りたいなと思います」とイメージを膨らませた。【佐藤成】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】最年少20歳の高井幸大「DFリーダーとなって頑張りたい」バーレーン戦出場イメージ