ロッテ対楽天 5回を2安打無失点に抑えたロッテ先発の石川柊(撮影・横山健太)

<オープン戦:ロッテ6-4楽天>◇18日◇ZOZOマリン

ソフトバンクから国内FA権を行使しロッテに加入した石川柊太投手(33)が、5回2安打6奪三振無失点と好投した。「いいところも結構あったのでそこは引き続き持ちつつ、球の質が良くない球が何球もあったので、そこを修正していきたい」と振り返った。

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22=明大)とも初対戦。「宗山君に打たれると多分パテレ行きになる」とパ・リーグTV公式Xにアップされてしまうことを危惧していたが、第2打席ではすべてカーブで3球三振に抑えるなど3打席対戦し、1四球無安打に抑えた。「(佐藤)都志也がおしゃれな配球をしてくれた」と初めてバッテリーを組んだ女房役に感謝した。

オープン戦は3登板目で初の無失点投球。ホーム開幕戦となる4月1日のオリックス戦での先発が濃厚な右腕は「今日みたいにゼロで抑えられるピッチングをできるのが当たり前って、モチベーションにはならないといけない」と気を引き締めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】石川柊太5回0封、楽天ドラ1宗山塁と初対戦「打たれるとパテレ行き」無安打に抑えた