西武対広島 試合後、選手を迎える西武西口監督(左から3人目)(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:西武6-0広島>◇18日◇ベルーナドーム

西武のオーダーが徐々に固まりつつある。

この日は初回、1番長谷川信哉外野手(22)、2番西川愛也外野手(25)、3番タイラー・ネビン外野手(27=アスレチックス)の3連打で一挙に2点を先制した。

西口文也監督(52)は「あの形がね、今の中ではベストかなと。最近、その形で初回に点数を取るケースっていうのは非常に多いんで」とペナント開幕を10日後に控え、1つの答えに近づいている現状を明かした。

ネビンは一塁起用が有力ながら、長谷川と西川は「レギュラー不在」といわれた外野手としてしっかり定位置をつかみ、上位打線にも収まりそうな流れだ。西口監督は「やっぱり、そこがしっかり固まってくればっていう思いのもとでね、1、2番で(ここまで)起用したんで」とコメント。左足負傷のレアンドロ・セデーニョ内野手(26=オリックス)の開幕スタメンにまだ青信号はともらないが、上位打線の形が見えてきたのは好材料だ。【金子真仁】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】上位打線の形見えた!長谷川&西川&ネビン3連打で2点「今の中ではベスト」西口監督