カブスのカウンセル監督(2025年3月16日撮影)

<開幕シリーズ:カブス-ドジャース>◇18日◇東京ドーム

カブスのクレイグ・カウンセル監督(54)が、ドジャースとの開幕戦(東京ドーム)を前に、試合前の公式記者会見に臨んだ。

【一問一答は以下の通り】

-去年今永が15勝。今年はどのような期待を

一番大事なことはいい健康状態を保ってもらって、30試合以上は先発してもらうことだと思います。もし彼が30試合以上先発することが出来たら、勝利数など他の成績もついてくると思います。

-開幕戦を迎えるにあたり、今永にかけた言葉とかあれば

特にかけた言葉はないです。彼は自分に何が必要だとか分かっていると思います。強いて言うならば、今年の最初のスプリングトレーニングの登板で、彼がそこで気持ちが入っていて、そこでの反省点はあったかなと思います。競技者として最初の試合というのは気持ちが入るものなので、そこからレッスンが何かあるかもしれません。あと、去年、彼がドジャース戦に先発した時も、注目を浴びて、球場は違いますけど、注目度は大きいものがあったので、ひょっとしたら、それが一番比較対象になるのかなと思います。

-エキシビションマッチで投げていない、コリン・レイ、ベン・ブラウンの2人は今日、明日投げる準備は出来ているか

2人とも投げる準備は出来ています。キャンプ中は長いイニング、先発投手としての調整もしていたのですが、この2試合は投げるとしたらリリーバーとしてなりますが、調整という点ではたまたまこういう日程だったので、投げる機会がなかったという感じです。投げる準備は出来ています。

-鈴木誠也と日本に来てから何か話したことがあれば、あとは今現在の調子、期待することは

調子は非常にいいと思います。こっちで家族と時間を過ごせていますし、シーズン中はなかなか地球の反対側ということで、なかなかそういうことも出来ないですけど、彼が家族と一緒にいて幸せそうにしているのをうれしく思っています。やっぱり、支えられて、幸福感を得られている選手はいいパフォーマンスを出してくれていると思っています。

-ショー選手はその若さで、開幕でメジャーリーグデビューを果たすことはレアなケース。

組織として、カブスがドラフトで上位指名した時からいろんなことを計算して、ここまで順調に来ました。彼はチャレンジする場を与えられ、ことごとくそれをクリアしてここまで来ました。準備できていることを判断することは難しいですけど、彼の経緯がそれを物語っています。

-今永投手が降りた後、リードしていた状況で、その後の継投の展開はある程度、想定している

スコア差によりますが、次の打者が誰かによりますが、プランはあります。特に今日は開幕戦なので、11人投げる状況、フレッシュな右腕、左腕が控えていて、充実していますので、ゲームの内容によってですね、準備は万全ですね。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 カブス指揮官、鈴木誠也は「家族と一緒にいて幸せそうにしているのをうれしく思います」一問一答