小笠原慎之介(2023年12月撮影)

ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)の先発ローテ枠争いが、次のオープン戦登板によって決まる見込みだと、地元専門テレビ局MASN電子版が16日(日本時間17日)伝えた。20日(同21日)のメッツ戦に登板し、その結果によって球団が最終決断を下すという。小笠原にとっては、ローテ入りへラストチャンスとなる。

小笠原はオープン戦ここまで4試合に登板し1勝2敗、防御率7・56。15日はマイナーとの練習試合に登板し、6回を5安打3失点(自責点1)、無四球6奪三振と上々の内容だった。同記事によると、デーブ・マルティネス監督は「練習試合でいい投球をした。次はメジャー相手に投げさせて見極めたい」と話したという。

先発ローテの5番手は、小笠原と左腕ミッチェル・パーカー(25)の争いとなっている。パーカーはオープン戦ここまで4試合で1勝0敗、防御率3・65と好投している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 小笠原慎之介が先発ローテ入りラストチャンス 21日のメッツ戦登板の結果次第でローテ争い決着へ