スタッド・ランス伊東純也(2024年8月撮影)

<フランスリーグ:ブレスト0-0スタッド・ランス>◇16日◇第26節◇スタッド・フランシス・ルブレ

日本代表3人が所属するスタッド・ランスはアウェーでブレストと0-0で引き分けた。ボール保持率は28%。守備を固めて連敗を6で止め、勝ち点1を手にした。ただ、リーグ戦では昨年11月のルアーブル戦(3-0)から白星がなく、15戦勝ちなしとなった。

FW中村敬斗(24)とDF関根大輝(22)がフル出場したが、FW伊東純也(32)は後半19分から出場。伊東の途中出場はベルギー1部ゲンクから加入後初出場となった22年8月のクレルモン戦以来の珍しいケースだった。

日本代表にとっても、ひやりとさせられる場面があった。後半アディショナルタイム、伊東が自陣右サイドからスピードあふれるドリブルで攻め上がった。そこにDFアイダラが伊東の右膝付近にスライディングタックル。伊東は倒され、アイダラは一発退場となった。

伊東は立ち上がることができず、ピッチ上で治療を受けた。約1分後に足をひきずりながら主戦場の敵陣右サイドへ。そのままプレーを続行した。最終盤に右サイドから仕掛けるシーンがあり、大丈夫そうではあったが、非常に危険なタックルだった。

3人はこの後、日本代表に合流し、埼玉スタジアムで行われる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日)に臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Sランスは連敗を6でストップ 一瞬ひやり…伊東純也が危険なタックル受けて相手は一発レッド