佐々木麟太郎(2024撮影)

<米大学野球リーグ:デューク大-スタンフォード大>◇16日(日本時間17日)◇カリフォルニア州スタンフォード

高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)が、2発放った前日に続き、第3号本塁打を放った。デューク大戦に「3番一塁」で先発出場。4回1死一、二塁で迎えた第3打席。右中間へ勝ち越しの3ランを放った。

前日15日(日本時間16日)は5回の第3打席で、左腕投手の真ん中高め直球を捉え右翼へソロ本塁打。リーグ戦17試合目での公式戦1号となった。さらに8回2死一、二塁で迎えた第5打席。内角球を捉え右越えへコールド勝ちを決める「サヨナラ3ラン」を放った。

佐々木は昨年9月にスタンフォード大に進学し、2月15日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。開幕4試合連続安打を記録するなど、好スタートを切った。通算成績は16日試合前の時点で、17試合、打率3割3分3厘、2本塁打、19打点、10四球。

スタンフォード大はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。同カンファレンス内の試合は30試合で、この日の対戦相手のデューク大は同一リーグに所属している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木麟太郎が2戦連発の3号ホームラン! 第3打席で勝ち越し3ラン