【オリックス】岸田監督が投手コーチと緊急会議 開幕ローテ固めへ高島、椋木ら先発日程決定
オリックスがオープン戦残り5試合と2軍戦を駆使し、開幕ローテーションを固める。16日に予定のヤクルト戦(神宮)に加えて、ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(ちゅ~る清水)が雨天中止。チームが神宮室内で練習する中、岸田監督は投手コーチとクラブハウスにこもって緊急会議を実施した。
会議の結果、18、20日のDeNA戦(横浜)はエスピノーザ、椋木が先発。16日ヤクルト戦に先発予定だった高島は18日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)から中4日で23日のオープン戦最終戦の阪神戦(京セラドーム大阪)に先発することが決まった。
7日巨人戦で腰の張りを訴えた山下の開幕不在がほぼ決定的。左腕田嶋も状態が上がらず、開幕は不透明な状況だ。開幕ローテは宮城、九里、エスピノーザ、曽谷が決定し、残る2枠は高島、椋木らが候補になる。残るオープン戦について、岸田監督は「投手の起用もある程度固まりつつある中でやっていきます」とシーズン仕様を想定。「今年はローテーションを守っていけるように、という目標があるんで」と意気込む高島が、開幕ローテをつかみ取る。