阪神対ドジャース 阪神先発の才木浩人(撮影・野上伸悟)

<プレシーズンゲーム:阪神-ドジャース>◇16日◇東京ドーム

阪神才木浩人投手(26)が昨季のワールドチャンピオン相手に圧巻の投球を見せた。150キロ超えの直球に130キロ台のフォーク、110キロ台のカーブなどを巧みに混ぜ合わせ、5回を投げて1安打無失点。直球を軸に緩急を使い、7三振を奪う快投だ。降板後は藤川監督が歩み寄り、ガッチリと握手でねぎらわれていた。

大谷とは2打席対戦。初回の1打席目は2ストライクから3球フォークを続け、最後は空振り三振。3回の2打席目は153キロの直球で押し込み、中飛に仕留めた。23年3月6日に行われた侍ジャパンとの強化試合(京セラドーム大阪)では、左膝をつきながらフォークをスタンドに運ばれていた。約2年ぶりの再戦でリベンジにも成功。世界一のチームに堂々たる投球を見せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】才木浩人がドジャース相手に5回1安打7K 大谷へリベンジ、藤川監督からのねぎらいも