ソフトバンク対日本ハム ソフトバンク先発の上沢(撮影・岩下翔太)

<オープン戦:ソフトバンクー日本ハム>◇16日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクに新加入した上沢直之投手(31)が古巣戦に初先発したが、立ち上がりから苦戦した。

谷川原とのバッテリーで1回1死から2番矢沢に右前打。直後に二盗を許し、3番松本剛には左前打を献上した。1死一、三塁で松本剛が二盗。二、三塁で4番吉田に右犠飛を浴びた。

2回は1死から伏見、上川畑、水野に3連打を浴びた。2死満塁で矢沢に中前2点適時打。なお一、二塁で重盗され、この日計4つの盗塁を許した。

2回までに6安打3失点。立て直したい3回も犠打を挟んで3連打を浴びた。4、5回は無失点と修正力を見せたが、結果は5回85球を投げ、9安打5失点。6回からは2番手で岩井がマウンドに上がった。

上沢は3月8日のロッテ戦で4回1失点。試合後に小久保監督が「もう決まりです」と、開幕ローテーション入りを明言している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】開幕ローテ内定の上沢直之が移籍後初先発で5回5失点 立ち上がりから苦戦