阪神対ドジャース 2回表ドジャース無死、投ゴロに倒れるヘルナンデス。投手才木(撮影・鈴木みどり)

<プレシーズンゲーム:阪神-ドジャース>◇16日◇東京ドーム

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が「4番右翼」でスタメン出場し、第1打席で投ゴロに倒れた。15日の巨人戦では戸郷から左中間へ本塁打を放った。

第1打席は2回無死で阪神才木と対戦。カウント1-2からワンバンドのフォークを見送ると、外角の150キロ直球を痛烈なゴロではじき返したが、才木の好フィールディングで投ゴロとなった。

T・ヘルナンデスは昨季からドジャースでプレー。大谷、ムーキー・ベッツ外野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)の「MVPトリオ」が並んだ後の4番に座った。打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。

オフはFAとなり、去就が不透明な状況が続いていたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約。会見では「戻ってきたいという気持ちははっきりしていたし、ドジャースで復帰するために全力を尽くすつもりだった」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 T・ヘルナンデス、第1打席は阪神才木の好フィールディング 15日は巨人戸郷の決め球を粉砕