阪神対ドジャース 試合前に笑顔を見せるドジャース山本(撮影・野上伸悟)

<プレシーズンゲーム:阪神-ドジャース>◇16日◇東京ドーム

ドジャース山本由伸投手(26)が、阪神とのプレシーズンゲーム前に取材に応じた。

チームメートとの日本の文化の共有や交流、16日に大谷翔平投手(30)、佐々木朗希投手(23)の日本人3選手が主催するチームメートとの食事会についても語った。

日本メディアによる山本の会見の主な一問一答は以下の通り。

-昨日、カーショーとキャッチボールして、どう感じたか。一緒にカーショーとプレーしていて、感じるすごさは

タイミングがたまたまよく、キャッチボールをしていただいたんですけど、ほんとに技術とか野球の面はもちろんですけど、人間性の部分も、とにかくどの部分も全てすごく尊敬していますし、全てお手本になりますし、もう本当に同じ空間にいれるだけで、野球がうまくなりそうですし、本当に心から尊敬しています。

-昨日、ベンチで巨人戦の試合を見ていたが、大谷選手が本塁打を放った時はどのように感じたか

昨日、朝起きた時から、今日はまた大谷さんが当たり前のようにホームランを打つんだろうなと何となくイメージしてたんですけど、もう本当にやはりっていうか、本当にさすがだなという感じです。

-大谷選手だけじゃなく、3本の本塁打が出て、好調な打線っていうのは開幕を迎えるにあたって、どのように感じるか

本当にすごく実力のある選手がたくさんいるので、開幕に向けてどんどん、どんどん調子を上げていく姿を見て、すごく勉強になったと思います。これが一流の選手たちなんだなと感じました。

-他の選手たちにどのように日本の情報や文化などを教えているのか。16日に日本人選手が主催して、他のチームメートと食事会が開かれると聞いているが、経緯などは

東京に来る前から、なんかすごくみんなが日本語のいろんな言葉をしゃべり出したのが増えてるなと感じましたし、東京に来て、みんななんか、日本語のいろんな言葉を教えてもらってきて、それをなんかうれしそうに話してるのを見て、すごくいいなと思いましたし、「おすし食べたよ」とか、「今日ここに行ってきたよ」とか、そういった話をみんながすごくうれしそうにしてたんで、すごく日本人の僕としてはうれしかったですし、東京で開催ということで、僕たち日本人3人から、翔平さんがもちろんメインですけど、皆さんに喜んでもらえたらなと思い、計画しました。

-昨年、シーズン最初の登板は韓国での開幕2戦目。2年目の今年は日本で投げるわけだが、開幕を直前に控えた心境はどのような違いがあるか

開幕に向けて、準備するということに関しては、そこまで大きな違いはないですが、去年うまくいかなかった部分を何とかプラスにつなげて、今年はしっかり力を発揮できたらいいなと思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸「翔平さんがもちろんメイン」大谷翔平、佐々木朗希と開催する食事会語る/一問一答