レアル・ソシエダード久保建英(ロイター)

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がラヨ・バリェカノ戦で、公式戦2試合連続で先発するとスペイン紙マルカが試合当日に報じた。

マルカ紙は16日にアウェーで行われるスペインリーグ第28節ラヨ・バリェカノ戦に向け、久保が再びスタメン入りすると予想した。システムは4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス、MF=オラサガスティ、スビメンディ、セルヒオ・ゴメス、FW=久保、オスカルソン、バレネチェア。

その一方、中盤の要であるブライス・メンデスとスチッチや、パチェコ、ザハリャン、ベッカーが負傷欠場する予定になっている。

同紙はまた、この試合の注目選手にデフルートスと久保を挙げ、「ラヨ・バリェカノとRソシエダードで最も違いを生み出す選手たち。互角の展開になりそうな試合の中、ゴールチャンスを創造する彼らの能力が、勝利を自分たちに傾ける可能性がある」と説明した。

Rソシエダードは公式戦ここ5試合勝利なく、2連敗中。スペインリーグ成績は27試合10勝4分け13敗の勝ち点34で12位と低迷している。対するラヨ・バリェカノはリーグ戦でここ4試合勝利なく、その成績は27試合9勝9分け9敗の勝ち点36で10位となっている。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英、ラヨ・バリェカノ戦で2試合連続先発と現地紙予想 中盤の要のBメンデスら5人欠場へ