南野拓実(2024年11月撮影)

<フランスリーグ:アンジェ0-2モナコ>◇15日◇第26節◇スタッド・レイモンド・コパ

モナコの日本代表MF南野拓実(30)はアウェーのアンジェ戦にフル出場した。トップ下でチームの攻撃をけん引し、数多くの好機に絡んだ。

2月15日のナント戦から4試合で3得点2アシストと調子を上げていた南野。この日も前半7分に逆襲速攻からFWアクリウシェのパスを受け、そのままペナルティーエリア内に侵入して左足でシュートを放った。同28分にもカウンターから南野がラストパスを送り、ビエレスが右足でシュート。この決定機は相手GKの好守に阻まれた。

チームは後半32分、ビエレスがクロスを胸トラップから右足で蹴り込んで先制。同43分にも相手のハンドで得たPKをアクリウシェが自ら決めた。そのまま2-0で快勝し、3位に浮上した。

南野はこの後、日本代表として、埼玉スタジアムで行われる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日)に臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 モナコ南野拓実フル出場 好調維持して代表戦へ チームはアンジェに2-0快勝で3位浮上