堂安律(2024年9月撮影)

<ブンデスリーガ:マインツ2-2フライブルク>◇15日◇第26節◇メ-ヴァ・アレーナ

フライブルクの日本代表MF堂安律(26)はアウェーのマインツ戦でフル出場し、1-2の後半34分に同点ゴールをアシストした。試合は2-2で引き分けた。マインツのMF佐野海舟(24)はフル出場した。フライブルクは勝ち点42で6位、マインツは同45で3位につけている。

1点ビハインドの後半34分、堂安は左サイドに流れてロングパスを受けると、鋭く仕掛けて左足でグラウンダーのクロス。これを遠いサイドから走り込んだDFキュブラーが合わせた。今季リーグ戦5アシスト目。このほかにも左足でのクロスで数多くの好機を演出した。前半43分に相手に退場者が出ていたが、チームは7戦負けなしとなった。

堂安の攻守両面での活躍がデータに表れた。今季9ゴール目はならなかったものの、ブンデスリーガの公式サイトによると、両チーム最多4本のシュートを放ち、デュエル勝利数でも両チーム最多15勝を記録した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 フライブルク堂安律、突破からのクロスで今季5アシスト目 佐野海舟フル出場マインツとドロー