NECナイメヘン小川航基、日本代表追加招集候補FWはベンチ入りも出場機会なし

サッカーワールドカップ（W杯）北中米大会アジア最終予選　C組第6戦　日本対中国　前半、先制ゴールを決めた小川航基はジャンプしながらガッツポーズする。後方左は遠藤航＝2024年11月19日

＜オランダリーグ：ユトレヒト0－1NECナイメヘン＞◇15日◇第26節◇ユトレヒト

NECナイメヘンのFW小川航基（27）はアウェーのユトレヒト戦でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。試合は1－0で勝った。

負傷を抱える小川は、13日に発表された2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のバーレーン戦（20日）とサウジアラビア戦（25日）に臨む日本代表メンバーから外れた。

次のバーレーン戦に勝てばW杯出場が決まるが、現時点での招集メンバーは25人。これまでの27人から2人少ない状況となっている。

森保監督は「現在招集できるかどうか確認している選手がいます。予定では27人でした。コンディション状態は上がってきていると確認できている。週末の試合を見てから決めたいということも含めて、Jリーグや海外の試合を見て、どうするか判断したい」と説明していた。

その追加招集の候補にA代表デビューから9戦9発と結果を残し続ける小川の名前が挙がっていたが、直近のリーグ戦2試合連続で出場なし。今季の小川は公式戦で9ゴールをマークしている。