前川右京(25年3月撮影)

<プレシーズンゲーム:阪神-カブス>◇15日◇東京ドーム

阪神前川右京外野手(21)がメジャーの守備網にかかった。

2回1死からライアン・プレスリー(36)と対戦。22年にアストロズがワールドシリーズ制覇した際のクローザー。通算112セーブの好右腕に対し、初球のスライダーを完璧にとらえた。「三遊間」にライナーを飛ばしたが、そこは三塁手のマット・ショウ(23)がいた。

打者に応じた守備位置変更は以前はメジャーの専売特許だったが、極端なシフトは禁止になっている。二塁ベースの両側に2人ずつ守備者を置く必要がある。今回は三塁手が三遊間、遊撃手が二塁ベースに寄るシフトだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】前川右京、会心一打もカブスの守備網にかかる 世界一守護神プレスリーから