ロバーツ監督「興奮と感謝の気持ちでいっぱい」生まれ故郷の日本での開幕へ思い
ドジャースのロバーツ監督が、縁のある日本での開幕戦へ熱い思いを語った。沖縄で生まれ、母が日本人。日本が生まれ故郷でもあり、現在の心境について「すごく興奮していて、すごく感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
昨年は移籍1年目の大谷と、メジャー1年目の山本を中心にチームをまとめ、ワールドシリーズを制覇した。「目標は連覇をすることです。1990年代以降、連覇したチームはいないので、1つの大きな目標です。今回のシリーズに関しては、いい野球をしたいと。日本のファンに喜んでもらえるように、素晴らしいプレースタイルで勝ちたいと思います」と連覇への意欲を示した。
世界一メンバーに加え、今季は先発陣の一角に佐々木を加える。「ロウキを含めて、新戦力は素晴らしい選手ばかりで、素晴らしいチームになる。今年のスプリングトレーニングは私自身も、ロウキ自身もすごく勉強になる時間だった」と前を向いた。日本人5選手が対決する注目の開幕シリーズ。同監督は「162試合のうちの2試合になるが、日本でプレーすることは、特にカブスとドジャースにとっては、大きな意味がある」と気持ちを込めた。