ジャイアンツ球場でキャッチボールを行う巨人・田中将(撮影・佐瀬百合子)

巨人田中将大投手(36)が登板予定だった16日カブス戦を回避することが14日、明らかになった。

川崎市・ジャイアンツ球場で行われた残留組練習に参加。練習後に「登板予定が変わりました」と自ら説明した。理由は述べなかったが「あさって投げるって言われたら、全然投げられるコンディションではあります」と万全の状態を強調した。

この日は体幹トレーニング、約20分間のキャッチボールと遠投をこなしたあと、室内ブルペンに移動。久保巡回投手コーチが見守る前で50球を投じた。「どっちにしろ今日は投げようって話はしていたので、ちょっと多めに投げました」と、球数を増やした。

同コーチは「順調にきています」と現状を評価。登板が見送りになった理由については「僕が決めていないので申し訳ない。コメントするのは」とし、開幕ローテーションへの影響についても「僕はわからない。故障も何もしていないし、順調にきていますので、どうこうない」と、話すにとどめた。

同戦の登板予定については、5日に杉内投手チーフコーチが「グリフィンからのマー君」と明かしていた。グリフィンは、予定通り先発する見込みとなっている。【佐瀬百合子】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】田中将大16日カブス戦回避「僕はわからない」久保投手コーチ、マー君は万全の状態強調