DeNA対楽天 DeNA3番手の小園(撮影・宮地輝)

<オープン戦:DeNA1-0楽天>◇14日◇横浜

DeNA小園健太投手(21)が安定感抜群の3回無安打投球を披露した。6回から3番手で登板すると、1イニング目から飛ばした。

先頭の楽天辰己は変化球を3球続けて一ゴロ。続く浅村にはフルカウントからこの日最速149キロの直球で押し、右飛に仕留めた。安田は変化球で一ゴロに仕留め、クリーンアップを3者凡退に打ち取った。

2イニング目はさらにギアを上げた。村林、宗山を直球で2者連続見逃し三振。続く太田も右飛に打ち取って2イニング連続3者凡退とした。

3イニング目は少しバテたのか、先頭に四球を与えるも、併殺と左飛で打ち取り、3回無安打無失点2奪三振。直球、変化球ともにキレ味抜群で、三浦大輔監督(51)は「非常にテンポも良かったですし、腕の振りも非常に良かった。良くなってきたなと思って見てました」と評価した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】小園健太が3回無安打、最速149キロ「良くなってきたなと思って見てた」三浦監督